このレビューはネタバレを含みます
久美子達の3年間を見届けさせてくれて本当にありがとうございました。
12話の原作改変は賛否あるけど、話の都合ではなくキャラの心情に寄り添った結果だと思うので、個人的には覚悟のある英断だなと思います。
あそこはまさしく麗奈と久美子が違う道を進むターニングポイントでもあり、麗奈が久美子ではなく、真由の音を選択した理由も腑に落ちる。
久美子が「悔しい」という気持ちを本当の意味でも理解するシーンとして、久美子の物語における一つの着地点として必要な場面だったと思います。
もちろん、久美子と麗奈のソリが観たかった気持ちもありますが‥。そこは奏が全て代弁をしてくれたので。
最終回は結果がわかっていても、自然と涙が出てしまいました。