このレビューはネタバレを含みます
また、動きや細かいところまでの絵やアングル、ハイクオリティ。オープニングから気分をかき立てられる。
特に、何かあるとでもなく、際立って悪者でもない、3年からの転校生黒江真由がメインだけど、このテーマでこれだけ惹きつけるのは、原作者すごい
。
部に波乱が出た時は、『どうしよう』とハラハラ、久美子と麗奈の関係に悲しくなって、、、とすっかり制作側のおまうツボ。トイレに行ってこれからの修羅場に備えたら、意外とあっさり乗り越えて、、（笑）あすか先輩登場◎
でも、そこがこのシリーズのいいところ、基本みんないい人。捉えどころのなかった、奏ちゃんも、声優に雨宮さんを配しただけあり黒江を不気味な存在に仕立て上げるのに大きな存在感。
ただ、他の作品もいろいろ見てくると、扱うストーリーが日常が舞台で、荒唐無稽な話でもないので、目が縦に長くて可愛すぎるキャラクターがアニメアニメしてて、何が合わないような。ジブリアニメ風の現実的な可愛さではなぜいけなかったのだろう、と、気になりだすと気になる。
とはいえ、終わらないで欲しいと思いつつ、止まらず見続け、見終わった。最後のオチも伏線回収して見事
子どもにも見せなければ
