★北宇治ファイト〜!!で泣くとは思わなかったよ
大傑作です。興味がある人は事前情報なしに一期から観るべし。
一期から劇場版、そして本作三期までで
一貫したテーマがブレなく完遂されています。
黄前久美子の生き様ここにあり、です!
綺麗で楽しい思い出を作るために吹くのか
勝つことにこだわって泥臭く吹くのか
それが一期からのテーマでした。
そのどちらにも優劣はなく、
自分たちがどうしたいかを自分たちで決めて、壁に打ち当たりながらもがいてきました。
久美子は最後まで、勝つことにこだわった。
最後は、勝つために捨て切ることができた。
滝先生、あすか先輩、香織先輩、小笠原先輩、優子先輩、夏紀先輩の想いをきちんと受け継ぎ、
部長として部を導くことができた。
久美子が部長でなかったら、確実にこの結果を得ることができなかった。
実力がリーダーの条件ではない。
導くために選べることがリーダーシップなのだ。
最後に、一期から9年越しに本作を完結させてくれて、本当にありがとうございました。
たくさん感動させてもらいました。
なお、個人的には
憎まれ口を叩きながらも久美子の良き理解者となり、師事し続けた奏が推しです。(優子先輩も捨てがたいが、、、似たもの同士か、、)