桜花宮での女の戦いからの金烏の運命。
ここまで話が変わるとは。
ひとつの作品でこんなにもいろんな味わいをたのしめる予想外のうれしさ。
人間と八咫烏と猿の関係。
人間界の街があんなふうにみえていたんだ、山内からは。
吸収された村は人間の世界の一部として機能しているのか、消滅しているのか。水が枯れ、暮らしが苦しくなり心が荒むものも現れはじめ、山内の崩壊の近さをつたえてくるよう。
八咫烏とは猿とはなんなのか、ほんと気になる。
若宮がすてきでした。
入野自由くんの声がとても合っていた。
つづきをアニメで観たいです。
2期があることを願います。
9
あなたはもはやあなたお一人のものではない、なんてつらい言葉だろう。入内は北家の悲願。一巳からの文が白珠をさらに追い詰めたのだろうか。逃げることはできない運命の支えとなっていたのね。一巳を失ったいま、白珠はどんどんこわれていくのだろう。
桜花宮だけが世界じゃないし、好いた男と一緒になることが女の幸せでもない、勘違いしてゆめゆめ自分の幸せを逃すんじゃないんよ。浜木綿かっこいい。うそばかりの桜花宮、この先もきっと波乱しかなさそう。最後の烏は浜木綿なのか
登殿とは芝居のようなもの、役目を背負わされた者たちが桜花宮という箱の中を右から左へ。駒が逃げだすことも想定内なのかな。