このレビューはネタバレを含みます
とにかくポケモンの表情仕草がかわいい!!!
イーブイがおしゃれして、首傾げてどう?みたいな感じで見つめてきたり
オオタチが抱きついてきて見上げてきたり、尻尾揺れてるのもかわいいし
コダックがハルさん大好きになっていくの可愛い
忘れがちだけど大切にしたいことを教えてくれた
2話
頭痛がひどいと念力が暴走するコダック
小出しにすれば暴走させずに済むという解決策
3話
ピジョンは歩くより飛ぶのが得意
ゴローニャも転がる方が早く移動できる
苦手なことを頑張るより、得意分野を伸ばした方が良いじゃん
水タイプだけど泳ぐのが苦手なコイキングは、浮き輪をつけて楽しんでいる
苦手でも、好きで楽しめるなら良いし
コイキングがある日突然ギャラドスになるように、いつか進化する日が来るかもね
4話
アイドルのように可愛いのがピカチュウの特徴かと思いきや、声が小さく引っ込み思案でタレ目のピカチュウもいる。
大きな声を出して元気な姿でいてほしいトレーナーは、先走ってピカチュウを置いていく。ピカチュウはトレーナーと一緒にいたいのに、個性も見てもらえなくて余計に元気じゃなくなっていく…
なんでもがむしゃらにやるのがハルさん流なので、方向性はともかくたくさん試していくハルさん
ハルさんの作戦自体は失敗するけど、その間にコダックと仲良しになって、ピカチュウは楽しそう。コダックの天然で予想外な動きが面白いんだな〜
「何やってんのコダック!」と言ってしまうようなことをするのがコダックの面白さ
最終的にハルさんは大きな声を出す方法はわからなかったけど、トレーナーの子にいろんな個性のポケモンがいることを教える。
怖がりなデルビル、夜が怖いヨマワルなどなど…らしくなくてもちゃんとヨマワルやデルビルであることに変わりない。
ちゃんとらしくしなきゃと決めつけてしまうと、そこから一歩も動けなくなっちゃうことは、ハルさんが知っていたから。
トレーナーボーイはそこで初めてピカチュウらしくなくても良いんだと思えて、目の前のピカチュウと一緒に遊んで思い出を作っていく
旅の終わり、ピカチュウがお別れの挨拶として大きな声で叫んでくれた。
こっちまでうるっときてしまった……
ハルさんもコダックも良いコンビだね
現実にこんなところあるのかわかんないけど、めちゃくちゃ大切なことが詰まっててよかった…すごく癒された。