このレビューはネタバレを含みます
主人公が気持ち悪すぎて最後まで乗れず。作中でもはっきりと言及されているから、分かった上でこのテーマなのだと思うけど始終キツかった。ミーナちゃんもマモルくんも可愛いと思えず、特にミーナちゃんは顔が硬い素材だろうから、マネキン的な怖さがあった。それに恋をして、妻だと言い張り、周りの理解ある人たちの優しさに甘えながら生きている主人公に嫌悪しか沸かなかった。本当は主人公は自分を人間だと思い込んでいるロボットって設定なら納得いったかも知れない。(ミーナちゃんをクラフトワークのマネキンとか、ごっつのコントのアホアホマンみたいな造形として頭の中で変換してしまっていたのがそもそもの間違い)