結構期待してたんだけど全然ダメだな…
『ダンジョンの運営』といった設定自体は非常に興味深いが、それを脚本に落とし込めていない。
ただ
「ダンジョンの裏側はこうだったんですよ〜」
と説明してるだけで全然面白くない。
しかも全部が想定の範囲内の事実しかないので、知的好奇心も全く揺さぶられない。
あとこういった話って普通は
『冒険者としての才能はない主人公がひょんなことからダンジョンの裏側に入ってダンジョンの事実を知り、半ば強制的に働く事に…。そして、冒険者としては才能がないが運営としての才能があり、その才能を次第に開花させていき、知略で運営をさせる』
って感じじゃないのか!!
本作の場合は、主人公が冒険のエキスパートとなっており、知略ではなく己の身体能力で運営の手伝いをするようになっている。
確かにその主人公の身体能力は飛び抜けて高いかもしれないが、視聴者が見たいのは、「主人公の身体能力」ではなく「主人公がどうダンジョンを運営するか」だろう。
主人公の高い身体能力なんて求められてねーだろうが!!
アニメーションのレベルも低いし、本当、ガッカリだよ…