抹茶マラカス

光が死んだ夏の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

光が死んだ夏(2025年製作のアニメ)
3.5
友人が山で失踪し、帰ってきたけど死体は見たし中身はなんか神的な存在らしい、という入り。
村ホラー、みたいな方向に向かいながら2人の関係を規定していくというか、BLという枠組みに入れていいのか?という具合で進む。厳密にはボーイズ、でもなく怪物との関係であり、そしてそれは同じ顔をした死んだ光への気持ちでもあり。
光の顔してるヤツ側も、無垢にいながら少しずつ学習していきながら最終話で別れを決断する。
強そう風で一瞬だけ輝いたおじさんより、私の名前使っていいよ、というおばさんが強キャラとしての印象の残る不思議さだったが、収束し始めたな、と思ったら終わらずに第二期へ、だったのは残念。原作知らないからまとまるんだとばっかり。