このレビューはネタバレを含みます
知識もないし宗教的で哲学的で難しかったけど楽しめた!
ロマンって感じっすね。
かっこいい。
ジャケットにもなってるラファウのターン短すぎてビックリした。
主人公でずっといるのかと思ったら3話目まで。
でもここから始まったんだもんな。
あの考え方をしてるだけでもすごいけど自分の末路を知ったうえでそれも覚悟して突き進んだのやばいな。
それも12歳で。
あの箱は重要すぎる。
急に第二章になってしまった。
時代を超えて受け継がれるってことね。
独特な感性持ってたけどオクジーは才能人だよね。
ちゃんと教育受けてたら化けてる。
何でもできちゃう系。
第二章もう1人のメインキャラクターがバデーニ。
インパクト強かったな。笑
極端だし突飛なことするし意地悪っぽいけど意外といい人。
誰よりも地動説に興味持ってたんじゃないかな。
死後も想定した用意周到さに拍手。
頭に転写して髪の毛生やしたり帽子でカムフラージュなんて。
バデーニからクラボフスキに引き継がれたときにみんな地動説が気になってるんだなと思った。
世間的にアウトだから口外していないだけで興味はあるってものは意外と多いのかもね。
ラファウの前にそもそもはフベルトからってのも忘れちゃいけないな。
個人的にノヴァクは裏主人公だと思ってる。
唯一の最初から最後までいたからな。
拷問シーンは痛々しいしコイツの性格とか雰囲気が絶妙にいやらしい。
好きにはなれないな。
娘が異端で処刑と聞いたときは泣き崩れてたけど同情できず。
今まであなたがやってきたことはそういうことじゃんね。
そんで第三章。
ヨレンタが組織長として出てきたの鳥肌でした。
強い意志を持ってここまでやってきたのかと思うとグッときます。
本章メインキャラのドゥラカが地頭良すぎて話してみたい。笑
本を見つけてビジネス的に地動説を捉えるのおもろ。
シュミットもいいキャラしてたな。
ドゥラカを売ろうとしたジジイはマジでウザかったなw
ヨレンタの自爆は忘れられない。
からのノヴァクの話に。
これ1番驚きだったかも。
まさかの地動説を異端としてたのはノヴァクだけで今までやってきたことが正しいのかも不明で犠牲者が何人も出てるという事実。
なんてこった。
思い込みって怖いね。
でもノヴァクの私情も入ってたよね。
最終章。
ラスト2話でまた新キャラかと思ったらラファウーーー!
久しぶり!
元気か?笑
でも色々考察あるみたいですね。
第一章の彼ではないとか。
そのときから尖ってたけど最終章での言動は常軌を逸してたな。
終わり方も悪くなかった。
この最終章だけは事実に寄せてる感じかな。
何はともあれ先人たちが戦って努力したからこその今。
地動説だけではなく全てのことに対してそう思える。
感謝ですね。
てことで面白かったです!
天動説も地動説も授業で聞いたことあったなぐらいだけど物凄い話よね。
想像つかないわ。
そこに信仰が関わってるのがまた重い。
感動しました。
てか最終章の懺悔室で話してた神父は第二章の新人異端審問官くんだったのね!