【7話を以てリタイア】
頑張って見たけれど、とうとう断念しました。
アーティストを主役に据えた3DCGアニメ。まだ0話は世界観の導入って取っ掛かり、かつ何が起こるのかって好奇心で持っていた。まあ最も不要なグロさを押し出すのを見たときに、必然性の皆無さを感じ、大分興醒めでしたけど。
別にファンに特化したアニメを否定する気はない。すとぷりとかああいう映画が流れても良いと思う。ファンが燃えて、喜んだり、熱さを共有するとこは例えファンでなかろうと、微笑ましい景色だし(機会があったらお試しをしようかなって思う)。
ところがこのアニメには惹かれるものが何もない。構成のチグハグさ、雑な退場や言動、過去回想、真相提示や豹変が駄々滑り。結局これってアーティストが魔女でしたって設定で、迫る危機に立ち向かうお話なのかなとは思う。
けれど、それにしたって物語がつまらない！
事務的に作業に徹する工場のベルコンみたく、ダラダラと流れるだけの話に何の価値がある？
正直こういう隙間も隙間な的に絞った作品を地上波で流す意味って本当に何だろう？ 主人公のアーティストは「マブラヴ オルタネイティヴ(TVアニメ)」で大変お世話になってたし、強いて言うなら嫌いじゃない。だからこそ疑問符だ。
取り敢えずこのアニメを見たのはこっちの責任だ。もうちょっと量を厳選した方が良さそうだ…
