声優がバンドをちゃんとやったり、アイドルライブしたりはあったが、ついにアカペラにも挑戦。企画始動からアニメ化に先んじてハモネプにも出場するなどしてきたが、念願のアニメ化。
大丈夫か…?という出出しだったのだが、ネガティヴの塊な主人公がアカペラを始め、実力主義の同級生、なんでも教えてくれるリーダーである3年生にもストーリーと成長があり、どうしてアカペラをするのか、どうして音楽ではなくアカペラなのかをきちんと考えた上質の青春物語に仕上がっている。
その上で、きちんとアカペラを見せてくれるし、ライバルグループというか、大学生として登場するグループのボイパには本職を起用して喋らせずボイパだけさせるという運用で説得力を見せた。
今後の展開が十二分に楽しみになった