Ryu

ヴァイオレット・エヴァーガーデンのRyuのレビュー・感想・評価

4.3
戦場で“武器”として戦うことしか知らなかった少女 ヴァイオレットが上官 ギルベルトに最後に言われた「愛してる」という言葉を知るために自動手記人形と呼ばれる代筆屋として働き、様々な人やその想いに触れていく。

世間での評価がとんでもなく高い今作。
戦争という見える部分でも見えない部分でも傷つけられた世界で人々が伝えたい想いっていうのがなんとも重くて辛くて苦しい。だからこそそこにある“愛”が際立つ。
毎話毎話素晴らしくて、そんなにって回がひとつもなかったです。めちゃくちゃ泣かしてくれるし、心が浄化されました。
世間の高評価も頷ける愛おしくて尊くて、心揺さぶられる傑作でした。
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