最初「退屈そう」なんて思ってごめんなさい。
まるで映画を観ているような、小説を読んでいるような、30分アニメのクオリティには収まらないくらい感情を揺さぶられた。
各キャラクターの心情心理を画から、ストーリーから、表情から、声から、あらゆるところから感じられた。
話数を重ねるごとに揺れていくヴァイオレットの心情がつらくもあり、反面「人形」や「道具」から少しずつ成長していく姿をうれしくも感じ。
優しく語りかけてくるようなあたたかい作品でした。
10話頃からだんだん涙無しで見られなくなっていくので、体力あるときに静かな環境で観たほうがよい。
ご飯食べながらとか、家事の片手間に見るのはおすすめしない。