#1話
いわゆる近年のYouTubeアニメ(あるいは昔のFLASHアニメ)で使われる、2Dイラストを素材として動かしたり口パクや表情の差分でアニメーションを作るスタイルの低予算アニメ――ライトアニメ――が、web上ではなく、堂々とテレビで流される日が来るとは…と思ったが、これはAI等の技術の進化で数年前の口パクアニメよりクオリティを上げられるようになったのと、とにかく(できるだけコストをかけずに)IPを求める業界側の要請なんでしょうな
それこそ、今期はウェブトゥーン原作の絵をそのまま動かしているライトアニメの『陛下わたしを忘れてください』もあるしね
しかし、人手不足と(AIを含む)技術力の進化もあって、今後は3DCGアニメが増えていくだろうと思っていたが…
日本人のアニメオタクの3Dアレルギーっぷりや、(絵柄を含める)原作信仰っぷりを見るに(ハイクオリティな絵柄を3Dで再現するには結局金がかかる)…もしかしたら、この『ポーション、わが身を助ける』みたいな2Dイラストを動かすライトアニメ形式の方が流行る可能性すらあるな。
原作が漫画――とくに絵コンテのようなコマ割りかつフルカラーで、初めからレイヤー別納品のウェブトゥーン――なら、原作の絵そのまま使えちゃうし。