このレビューはネタバレを含みます
うーん。
なぜ、学校作れば、能力者を守れるっていうことになるのかがさっぱりわからない。重要な能力者は表に出さず、しっかりと護衛すべきではないのか?武装すべきではないのか?自衛の訓練をすべきではないのか?能力を磨くべきではないのか?案の定、最後に重要な能力者を奪われてしまう。
起こるべくして起きた事件。これでは、何回タイムリープしても、お粗末な結果にしかならないよね。
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追記:あきとさん返信ありがとうございます。追記しますね。
いや、そもそも「学校が能力者の管理・保護に最適」っていう前提が理解できないんだよね。
何百人といる能力者を管理するにしても、なぜ「学校」という形態が最適なの? 全寮制だから安全って、逆に言えば、敵から見れば「能力者が全員集まってる場所」ってバレたら、一網打尽にされる可能性が高まるだけじゃない? それこそ襲撃されたら終わりじゃん。
むしろ、能力者ごとに分散して、個別に護衛をつけるとか、危険な能力者は徹底的に隠すとか、戦える者は自衛訓練を積むとか、もっと現実的な対策があると思うんだけど。
実際、結果として重要な能力者が奪われたわけだから、「学校が最適だった」という説は破綻してるように思える。
「熊耳が拉致されたから失敗した」って言うけど、そもそもそんな事態が起こること自体が、護衛や管理が甘かった証拠じゃない? つまり、「能力者を守る仕組みとして学校が機能していなかった」ってことだよね。
…って考えるんだけど、それでも学校が最適だったって本気で思う?