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戦姫絶唱シンフォギアのtakのレビュー・感想・評価

戦姫絶唱シンフォギア(2012年製作のアニメ)
3.7
水樹奈々ファンなのだが、実は歌が入り口でファンになった組なので、アニメの出演作をそれ程見ていなかった。「NARUTO」も子供が見てたのをチラ見してたくらいだ。代表作を何か見よう…と思って手を出したのが「戦姫絶唱シンフォギア」。そこで「魔法少女リリカルなのは」に手を出すのがフツー?

えーと、その当時、Eternal BlazeよりもSyncrogazerがお気に入りだったのが理由。あのイントロの身悶えするようなカッコよさ、ブリブリ唸りをあげるシンセベースの音。音は飛びまくるし、ファルセットと地声を巧みに切り替えなきゃならないし、譜割りが細かくて歯切れ良く歌わなきゃならないヴォーカルパート。長女がカラオケで苦戦してるのを、当然だなと見守る父親でありますw

歌と反応することで戦士となるツール、シンフォギアでプロテクターを身にまとい、悪と戦う活躍が描かれる、いわゆる変身ヒロインもの。音楽とアクションが同化するこれまでになかった試みが面白くって、長女とキャアキャア言いながら見た。
配偶者「あんたら、またプリキュア見てるんか!」
長女「プリキュアちゃうで!お母さん」

"大人のプリキュア"と呼ばれるのもわかる気はする。2期以降どんどん仲間増えて、それっぽく感じるし。

ボイスキャストがみんないい仕事。特に第1期フィーネ役の沢城みゆきが楽しそうに悪役を演じているのが素敵。男性陣では司令官の風鳴氏が好き。カンフー映画で武術を身につけたという屈強な漢。第2期では、ジャッキー・チェンの「ポリスストーリー」主題歌、「英雄故事」を歌う訓練シーンも登場する。楽しいっ!
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