このレビューはネタバレを含みます
2期の終盤おもろすぎてひいた。
救いのなさが良い、とてもいい。あそこからstaynightに繋がるんだね。
切嗣の正義が行きすぎて狂ってると思う。ありとあらゆるもの、損得勘定なしに天秤に乗せることができちゃうから、良くも悪くも全てフラットに見れる。だから妻子とかより人数の多さを優先する。お師匠さんバズーカで屠った時も、ゾンビが外に溢れて民が脅かされることの方を恐れてたもんね、情とかに流されずに、そこは一貫して行動原理が存在しててわかりやすかった。
セイバーの王様理論がそんな悪い気がしなくてしょうがない。背中で語っても良いでしょ、なにランスロット他責してんだ、てめぇの心の弱さを組織のトップのせいにするな、そんで結局良い王様だと思ってるてどゆことや、セイバー泣いちゃっただろ、後で謝れよ。
ライダーとギルガメッシュの関係性がいいね、やっぱああいうのでいいんだよ。
全体的に騎士道精神のフェアプレーを重視してる奴が多くないか?4人ぐらいいただろ、過半数超えてるぞ。殺し合いだぞ、泥臭く行けよ。調子悪いから、弱ってるから、戦闘したばっかだからとかでまたの機会に伸ばしまくってて、はよ戦えやって感じだった。でも最終的に見ると、最後あのマッチングでよかったーって思うから不思議。騎士道は煩わしいけど全員死ぬなって思ってたから掌で転がされてた。真っ先に漁夫の利を考えちゃう。
アイリスフィールがお化けになったり、桜の話とかはまた次回なのかな。