放送より十周年おめでとうございます。Abemaで無料配信してたので久しぶりに見返してました。イクニファンなので最高以外に言う事特にない気もするんですが、思ったことは一応メモしておこうかと。
排外主義の色が日に日に濃くなる現状、異なる相手を手を差し伸べる事がどれだけ重要で、またどれだけ難しいか。排除コールに今まで以上の生々しさを感じました。
イクニ作品っていつもメタファーメタファー言われますよね。今作はメタファーを通り越して、抽象的な概念をそのまま取り扱ってるような印象があります。「スキ」は「スキ」だし「キス」は「キス」だ。それでも童話が補助線になるから存外に飲み込みやすいのだな、と改めて確認。
個別具体のネタバレは避けますが4話と11話で情緒がメチャクチャになっています。るる、好きだ……あと百合園密子は悠木碧ベストアクトの一つだと思う。
人脈的なところでいくと、古川副監督が後にレヴュースタァライト撮るってことを踏まえての鑑賞でもありました。実際演出プランもモチーフもTV版スタァライトとちょいちょい重なるのが面白い。ラブコブラも首を長くして待っています。
ほな、来週は十周年イベント行ってきますので!