ろいろい

アウトブレイク・カンパニーのろいろいのレビュー・感想・評価

アウトブレイク・カンパニー(2013年製作のアニメ)
2.8
💠favorite line💠
"今度二人っきりでいっぱい漫画とか読もうね"

🎞️catch phrase🎞️
『異世界交易の切り札は『萌え』だった!?』

🎞️story&information🎞️
やっと決まった就職先は、ドラゴンが空を飛ぶ異世界。
美幼女の皇帝陛下が君臨し、メイドとしてハーフエルフの美少女があてがわれ、巨乳の獣耳少女やらめがねっこ女性自衛官やらが入り乱れる魅惑の世界に生粋のオタクである加納慎一は欣喜雀躍、喜色満面。
慎一の使命は異世界との交易に最適とされた『オタク文化の伝導』。
アニメにラノベ、漫画にギャルゲー、全てに堪能な慎一は尊敬され、憧れを抱かれ、思わぬリア充生活が始まる――。


監督は及川啓。

榊一郎先生の作品の中でアニメ化は本作で5つ目。
原作にも他作品のパロディーはあるが、テレビアニメ化伴い、スタッフや声優にも絡めたネタが盛り込まれていたりと、さらにパロディーが追加されている。

🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
オタク文化による侵略(交流)を描いた作品だけあって、オタクネタが豊富。
知っているネタがあればクスっとできる!!

オタク文化を使用して異世界を侵略する設定は従来の作品と比べて斬新。
文化による他国の侵略は現実だと基本中の基本だけど、今まで異世界系で作品化されていなかったのは少し驚き。

ただ、残念なことに斬新な設定の割に上手く活かせていない。
キャラの可愛さだけが先に突っ走っていた。
私は主人公が「オタク文化」でどのように異世界へ影響を与える行動をしてくれるのかを注目していただけに残念😵

キャラに関しては可愛いと感じたけど、主人公の言動だけ気になった。
◎「オタク」を理由にフラれて引きこもった割に、女性に対して全く物怖じしないところ。
◎女性の目の前で胸を凝視し、「メイド萌え」を叫び、空気を一切読まない「幼女キター」発言。
言動がもはや怖い。
ただの欲望を制御できていない人間を見ている感じがして、どうも魅力的とは言えない。

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story:dアニメストア参考
information:Wiki参考
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