このレビューはネタバレを含みます
再視聴。
残酷だけど僅かな希望、人間のリアルな残酷な心と良心が描かれている
初見では、個人的に西尾維新っぽいと思った。初見はモノクマがドラえもんにみえるが、だんだんと別物に塗り替えられる。
はじめの殺人が衝撃的、他の殺人も結構衝撃的で全体的にトラウマ級だけど僅かな救いがある。
始まりにふさわしい、ヒロイン死亡という衝撃的な展開
しかもヒロインが殺人計画を練っていて、苗木くんが犯人に仕立て上げられそうになっていた。
ダンガンロンパってこういうゲームですと言うような、絶望とその中の微かな希望が見えるような事件
特に事件後の霧切さんとの会話が感慨深い
衝撃的すぎてトラウマ、舞園さんを忘れられないと思う。悲しい。
話がだんだんすすむと霧切さんがヒロイン
主人公は苗木くんなので、どうしても苗木くん目線だけど苗木くんが善人すぎて初見ではいらっとする。だんだん救いがなくなってくると頼もしい存在
いま思うと声優陣がめちゃくちゃ豪華！
何回みてもすき。
モノクマが初めて登場したときの、ぞわぞわどきどき感は忘れられない。
目が全然笑ってないのにポップで可愛いくて声は陽気、「ウプププ…」って笑い声が印象的
気がつけば血生臭くて、でも目が離せない学園生活にどっぷりハマる
ゲームでプレイしてると思わぬ展開が多すぎて思わず声出ちゃう
このシリーズ一度ハマると本当に抜け出せない、底なし沼。広くて深い
絵がポップなのに殺人が残酷で辛い
お仕置きも辛いがみてしまう。いちいちモノクマの性格悪さが滲み出て目が離せない。同時に自分も性格悪いなと思う。
なかでも、補習がいちばん印象的。苗木くんと霧切さんバージョンがある。
プレス機の揺れや表情の変化から死までのカウントダウンが如実に表されていて、めちゃくちゃ緊張感ある。初見ではとても恐ろしくて息できない。迫力がある。
自分でも最低だなと思ったが、普段クールな霧切さんが青ざめる姿が美しい。けどバッドエンドのため生き残ったメンバーが子供産んで平和に生活するのがめちゃくちゃ胸糞悪い。最悪。
大和田くんがバターになるのが初見ではめちゃくちゃ驚いた。でも最低。
セレスさんの火炙りの刑も印象的。分からないけど、セレスさん的には火炙りを受け入れていた。彼女がどんどん汗だくになっていく姿は美しい。
なのに最後はそれを邪魔するようにモノクマに消防車で轢かれる。尊厳破壊すぎて最低。
黒幕は江ノ島盾子、絶望的な事実にとても驚かされる。江ノ島盾子がぶっ飛んでいて、もはや主人公。江ノ島盾子の狂気に驚かされる。行動に理解できないのに、でもなんとなく気持ちがわかる。やべー奴だなと思うのになぜだか惹かれる、魅力的。でも怖い。
江ノ島盾子のおしおきで最後は補習、亡くなる直前に真顔になる
自身の絶望と死に飽きてしまったっぽくて、理解できない。確かに自身でも絶望的に飽きっぽいと言ってた。
物語すすめていくと、苗木くん霧切さん十神くんは生き残ると予想。生き残り他のメンバーは意外だった。
どうしても展開が難しく理解できないところも所々ある。
自分はゲームしてからアニメ観たので復習になったが、当たり前だがアニメ版だとさらに展開早いので理解するの難しいと思う。でもほぼゲームに忠実的でよい。ただ、最後の江ノ島盾子の話や展開はゲームのほうが尺があるからか迫力あってよい。
はじめの殺人と黒幕暴露がいちばん印象的。
よくないけど、2回目以降の殺人はそこまで怖くないというか第1の殺人がトラウマすぎるのか印象が消えてしまう。
何回観ても見飽きない。そしてゲームもプレイしたくなる！その後もいろんな方の考察みちゃう。
