このレビューはネタバレを含みます
ピアノやバイオリンの演奏の描写や実在する曲を引用したストーリー構成から音楽をメインに描かれた作品だと思っていたけど、蓋を開けたら主人公の人生最大のラブストーリーだった。
セリフがないのにキャラクターの心情が垣間見える描写が多くて、受け手の想像力をふくらませるほどの余白感が最高だった。
1つだけ嫌いな点は、ヒロイン2人とも凄く好きすぎて2人とも幸せになってほしいのにそれが叶わない所。
見てて辛い。
結局作中では4人とも報われてなくて切ない。(見方によっては報われているんだろうけど…)
9月?10月に某所でコンサートがあるので、足を運んでみようかな。