仲村さんがブスだとか絵が嫌とか、全然そんなことなかった。
実写でもなく、いわゆるキョービのアニメでもない、ロトスコープ・アニメーションとここまで相性のいい作品はないだろうとさえ思ってしまいました。
群馬県桐生市の町の情景が暗く物悲しく描かれていて、ただの背景とは思えず「綺麗だな」と見惚れてしまいました。
すごくいい。
仲村に支配されてる春日にイライラする!
喫茶店入った時、着替えればいいじゃないか!馬鹿馬鹿!
せめてゼッケンは外しとけよ悪知恵が足らなすぎるよ!
とかなんとか庶民のしょむない感想も出てこないわけではありませんが、なんか心の引き出しの向こう側にずっと落ちてたものを見つけたような、決まりが悪いような眩しいような、そんなものを見つけた気分です。