あこ

ひぐらしのなく頃にのあこのネタバレレビュー・内容・結末

ひぐらしのなく頃に(2006年製作のアニメ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

全26話。

 昭和58年6月から抜け出せない少年少女たちが運命に抗う話。
 やっぱりすごく面白い〜〜〜〜〜!作品自体は既に履修済なんだけど、そういやFilmarksに感想書いてないなと思って最初から見ることにしました。

 26話あるんだけど、3〜4話ごとに世界線が変わるからわりとストレスフリーでサクサク観ることができると思います。
 昔はグロいだのなんだの言われてたけどいま見ると絵柄のせいもあってそこまで忌避されるもんでもないのかな?という印象。なのでグロいの無理😰って人でも安心して(安心して?)見てください!
個人的にグロさレベルはひぐらし<バイオハザードです。(なおバイオはグロくて観れない)

 1期ではオヤシロ様の祟りを巡っていろんな人が疑心暗鬼に陥っちゃう。
圭一もヒロインズもほぼみんな何かしらの話で狂っちゃうので、好きになったり嫌いになったり、でも最終的にはまた好きになったりそれぞれの好感度バランスの調整も見事だな〜〜と思った。
大石蔵人みたいに立場が変わると善人悪人の見え方も変わるのも面白いよね。
え?鉄平?アイツはダメだよ(バッサリ)

 どうしたら疑心暗鬼に陥らなくなるのか?のアンサーが罪滅し編で回収されるのも良いよね!
というか今回初めてまともに次回予告まで観てたんだけど、梨花ちゃまが「あなたは信じられますか?」で毎話締めてるのにウワァ〜〜となった。
そうなんだよね、まず仲間を信じないことにはなにも進まないんだよね。
別の世界線の記憶を思い出した圭一が、自分の過ちを認めたうえでレナを救えたのもアツかった。失敗から学ぶって超大事なんだよね。これまでの積み重ねが無駄じゃなかったんだよ、梨花ちゃま……(^т ̫ т^)

 あと超マニアックなポイントなんですけど、レナが梨花ちゃま&沙都子の家の冷蔵庫を見て推理するシーンで「お味噌汁」とか「お夕飯」とかちゃんと"お"を付けて話してるのめちゃめちゃ好きだった。
家柄が良い…というのとはまた違う育ちの良さを感じる。cv中原麻衣も相まってすごく良い。ぜひご注目ください。
あこ

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