色々な意味でリアルと虚構のラインをうまく持って行った作品。
バレーボールの競技人口を確実に高めたのではないだろうか?
涙腺を刺激され、青春の輝きに胸を燃やし、手に汗握って試合を見る。
そんなことが漫画、そしてアニメで実感できるのは幸せだ。
推しのノヤっさんが出る回はうちわを持って応援したいくらい盛り上がる。
ライバルたちにも、試合に出なくっても、全員主人公に思えるキャラクターたち。
先生にだって感情移入できる。
特に好きな描写は、青葉城西との戦いで、及川の背中に手を伸ばしつかもうとするシーン。
あのシーンが個人的にはとっても印象的で、すべてのスポーツ漫画の中でこの作品が一番好きだと思えた。
飛べ!!!