ヒットしてるみたいなので、試食程度に1話だけ見てみたらまんまとハマってしまった。中学生時代のプライドを捨て、個人主義から協調性を学んでいく話。
バレーボールはチームスポーツであることと呼応するように、主人公の日向や影山だけでなく、同じ部活のメンバーのバックグラウンド、敵チームや烏野女子バレー部の話までを用いているのが、人間ドラマとして素晴らしい。負けた者にも光を当て、そこにドラマがあることを見せる。ノーマークの高校故に強豪校を翻弄していく様子が爽快で、インターハイの伊達高戦はまるで本当の試合を見てるかのような興奮があった。キャラの個性もそれぞれで人気が出る理由も分かる。僕は山口を応援しています。