このレビューはネタバレを含みます
青城との激闘の末、駒を進めた烏野。約束のゴミ捨て場の決戦再戦の夢を胸に、強豪牛若率いる、白鳥沢に挑む。
10話全部試合してるって聞いて、飽きずに見れるか、途中で見るのしんどくならないか心配だったけど全然そんな心配ぐらい秒で見終わってしまった。
もう名言、感動のオンパレードです。
このシーズンのヒーローは間違いなくツッキーだったって言い切れますね。
「どうも普通の方です。よろしくどうぞ。」
めっちゃ煽りながら、牛若のスパイクを止めようとワンチにこだわり、めちゃめちゃ執着した末に、やっとブロック決まった「4話 月の輪」本当に神回。
だかが一点、たかがブロック一本、だかが部活。
1期ではあんなにドライでなんかカッコつけてるなあなんて思ってしまったけど、
めちゃくちゃに負けず嫌いだし、指怪我した時は試合に出れないことをめっちゃ悔しそうにして、ずっと自分に厳しくて、
自分が今できることと、状況をちゃんと見て考えることを諦めない間違いなく烏野の頭脳担当、
本当にかっこいいです。
夏合宿の、木兎とか黒尾さんのモノローグが度々出てくるのも本当にアツいです…
大地さんとあの女バレの主将同士のやりとりとてもかわいい…
ちゃんともらったお守りをベンチに、わかりやすく置いておく大地さん本当に良い人すぎます。
清子さんがスガさんにいきなり手握ったの本当にびっくりしたけど、
同じ3年生で、同じ思いを抱えて頑張って欲しいけど、自分にできることは、っていう結果があれなの本当に尊いです。めちゃめちゃキュンキュンしました。ありがとうございます。
白鳥沢の牛若も天童もあんまり好きになれないキャラだなあと思ってたけど、見ていくうちにどっちも好きになってったよね…本当にハイキュー的も見方も悪いやついない。
バレーは!常に上を向くスポーツだ!!
烏養監督…いつも選手たちに何を言えばいいんだって悩んでるのに、
白鳥沢にマッチポイント取られてる絶望的な時に、こんなにも的確な言葉を投げかけられるのは、本当に素質があると思う。
5セットマッチで、日向さえも飛ぶのがしんどくなってる体力ギリギリなのに、足叩きながら自分を鼓舞して走り続けるシーンが本当に泣けた。しんどい、辛い、けど自分で自分の限界を決めずに攻める、走ることをやめないの、高校生ながら本当に尊敬する。
次コートを出る時は、勝者になって戻ってこい!
ってお互いの監督が言ってるの、選手たちのこと本当に信頼してるんだなと。
烏野マッチポイント、長い長いラリーが続き牛若の猛攻に何度阻まれてみんな苦しいしんどいはずなのに、みんな諦めてな、6人全員で牛若から這い上がるシーン、よかった…
烏野、白鳥沢に勝ったあ…
わたし絶対に負けると思ってました…ごめんなさい…
3年生始め、清子さん、みんなが泣いてる姿見て、まじで号泣。
俺は、俺の40年をかけて、烏野10番を否定したい。
いよいよ、烏野が全国に。
大きく飛び立った烏は、どこまで飛んで行けるだろうか。