このレビューはネタバレを含みます
全13話。
他人の記憶を好き勝手いじれる能力を持つ『ペット』たちが、デカい組織のいざこざに翻弄される話。
人格は、その人にとって1番尊い記憶である『ヤマ』とトラウマ的な記憶である『タニ』の2つから成り立っていて、生まれつきヤマとタニがぐちゃぐちゃになってたペットたちは廃人のように過ごすしかなく。
だからこそ、その状況から救い出してくれるヤマ親のことをペットが神聖視するのもめちゃめちゃ納得できるというか、そのおかげでヤマ親⇔ペットの限りなくホモに近い関係性がたまらない作品でした(またホモの話してる…)
ていうか司、顔面もさることながらcv谷山紀章っていうのもメロすぎませんか??これで22歳ってのが信じられないってばよ!
ヒロキに対する異様な過保護さというか、行動の端々から「ヒロキは俺のものだ」っていう威嚇が伝わってきてニチャァ…ってなる。
ヤマ親としての独占欲というよりは、林さんに必要とされていない寂しさや虚しさをヒロキで埋めようとしてる感。
一方で林さんへの執着も捨てきれていなくて、「俺を選んでくれないのなら殺してやる!」ってマインドが恐ろしい男でもある。激重ヤンデレ顔良美丈夫の称号をあげようね(いらないよ)
ラストシーンはな〜〜〜〜〜なまじヒロキが真っ当な記憶の向き合い方をしていないせいで、司の「眠らせてほしい」というお願いを額面通り受け取ってしまったのが切ないですよね。そう思うと悟を(比較的)まともに育て上げた林さんの方が司よりヤマ親として優秀だったのよな。
"約束の場所"の景色を司に見せるぞ!って前向きに意気込むのはいいけど、ぼんやり上手くいかないような未来しか見えなくて観了後の後味は苦い。ジンもなにかやらかしそうな危うさあったしな〜〜〜〜。
続編にあたるらしいfishのアニメ化も待ってます。