このレビューはネタバレを含みます
2、3話目での真冬のアカペラがイマイチだったけど人気作なのできっと面白いと信じて視聴。
そのあとの9話のステージでの歌でいっきに引き込まれた。
真冬作詞の過去の恋愛を落とし込んだ歌詞の中での【僕のために死ねるの】と言い放つ喧嘩の回想シーンのタイミング!
(死に別れネタ大好き)
1番好きなのは、9話の最後の海のシーンで現在(或いは未来)の真冬が前の恋人の由紀と人生で初めて訪れた海の記憶について呟く言葉。
【たぶん、10年後、この日のことをきっとまだ覚えてる。けれど少しずつ忘れていくんだろう。この日降りたバス停の名前を。この日着ていたセーターの色を。この時2人の間で流行っていた言葉を。きっと少しずつ忘れるのだろう。それを寂しいと言うのだと、燃えるような眩しい舞台の上でいつか知る。】
ちょっと詩的。
話数も少ないので一瞬で終了。