このレビューはネタバレを含みます
こんな苦しい作品とは知らず面白そうと見始めた。掘れば掘るほどほど苦しくなる。辛すぎて知らなければ良かったと思うくらいに辛い。実際にあったことではないと分かっていても涙が出てくる。苦しすぎた作品。
「もし、その人がある日突然世界からいなくなったら なんて言います?」
#6 Creep
「じゃあ俺のために死ねるの?」
#9 冬のはなし
「二日後 二人が俺の前からいなくなるまで ぜんぶ知っていたのに」
自分用メモ
高校生になって学校が離れて、 由紀と俺と玄純で音楽を始めて 由紀はギターを買うためにバイトを入れて それ以外はスタジオにこもりまくって 真冬と由紀はほんの ちいさな喧嘩をした 売り言葉に 買い言葉のような他愛もないどこにでもある ごく普通の 喧嘩をした
(2巻)
「俺はお前がのぞむならなんでもできる」「音楽なんかやめてもいい」「何疑ってんだよ」「俺は」「お前がいないと生きていけない」 「じゃあ俺のために死ねるの?」 (1巻)
喧嘩の2日後だった 由紀は飲めもしない酒を大量にのんでいた それを真冬が見つけた 次の日に届くカップラーメンを買っていた
由紀は元々典型的なチキンレースで死ぬタイプだった 昨日今日何かあったからとかじゃない 由紀は元々そういう人で、真冬が由紀をこの世界に繋ぎとめていた (8-9巻) strawberry swing