このレビューはネタバレを含みます
ストーリーは旧作に比べるとかなり複雑になっていると感じました。ヤマトシリーズを一本に繋ぐためか、追加の設定や新たなエピソードが沢山盛り込められている。
見ごたえがあると言えばそうだが、ヤマトの良いとこが殺されているような。
映像美、メカニック、戦闘シーンは申し分無いが何か物足りない。
主要キャラの戦死シーンは旧作に比べるとあっけなく感じた。旧作の斎藤始の何十発の銃弾に耐え、立往生するシーンは衝撃的だった。
ズォーダー大帝の圧倒的な恐怖感も半減してしまっている。彗星都市があらわれたときの衝撃感。超巨大戦艦が出現し月を火の玉にした時の絶望感は半端なかった記憶が有ります。
リメイクは余り旧作と比べず、新たなストーリー、設定を楽しむことがベスト。