ドラッグと暴力が蔓延るニューヨークで神経をすり減らしながら救命士として救急車で毎晩走り続ける男の苦悩を描いたサスペンス。
マーティン・スコセッシ監督のなかでも特に知名度の低い映画。公開当時は批評家…
なんとも不思議な作品。
面白いとは少し違う、妙な魅力のある作品です。
映像表現にしろ、ニコラス・ケイジの演技にしろ、なかなかにクセが強く、苦手に感じる人もいそうと言えばいそう。逆にこのクセがハマる…
吹き替え好きな人だらけで耳が幸せ。
ストーリーも
あーわかるわかるって心情。
非現実的ではあるけれど、
狂い方とかはすごく日常的。
ニコラス・ケイジの芝居がすごいいい。
終わり方も好き。
ある…
『タクシードライバー』のトラヴィスがタクシードライバーではなく救命士だったなら。というのを狙ったかどうかは判らないが、過重労働や安楽死の問題などを描き、都会の闇を描き出す。
『タクシードライバー』…
スコセッシの成り上がりギャング映画の手癖で病院の患者や医者のテンションが異様に高くキープされている驚き。一刻も争うからこその緊張感とアップテンポさを保ちながら救急車で現場に急行しては大騒ぎしてオモロ…
>>続きを読むガンギマリな救命士ことニコラス・ケイジは救えなかった人々の亡霊、とりわけ少女に取り憑かれて幻視し続けている。彼の心に安寧は訪れるのか……。『タクシードライバー』の変奏曲だが、デニーロが一人狂気を抱え…
>>続きを読む目以外痩せこけた様相の救命士の一人称ストーリー。『タクシードライバー』と重なる場面も多く、心身疲れ切っているときに見るからこそ味が染みる作品かと。
救命士なのにここ最近人を救えていない負い目、患者が…