イスラーム映画祭。ガザ地区に「不時着」したブタを巡るコメディ。理想的過ぎるきらいはあるが、ジャーナリスト出身監督らしい風刺も満載で面白い。TIFF繋がりだと、昨年のユース部門だった『ヌズーフ』に似た…
>>続きを読むパレスチナ人漁師が豚を釣って始まる占領地コメディ。
金網越しに露系ユダヤ人居住区へ豚精液を密売、見張用に屋上が接収された家庭でパレスチナ人主婦とイスラエル兵士が南米ドラマを共に観るなど、奇抜な諷刺…
再び、渋谷・ユーロスペースのイスラーム映画祭8にて。今作の舞台はイスラエルのパレスチナ自治区・ガザで、出演俳優も現地の方々(イスラエル&パレスチナ)とのコト。生き辛い地での出来事を描く映画だとも思う…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
#32 イスラーム映画祭8の9本目
以前にこの映画祭で観ているが、なかなか面白かったので、再鑑賞。
国際市場向けの映画なので、実にうまくできている。
後半など、クストリッツァ『アンダーグラウンド』の…
最高に面白かった。
イスラエルのパレスチナ自治区であるガザが舞台。ユダヤ人とパレスチナ人という歴史が生んだ対立をブラックに描く。パレスチナ人の漁師の網に豚がかかったことで起こるドタバタコメディでかな…
イスラム教でもユダヤ教でも不浄とされるブタちゃんをめぐり、パレスチナとイスラエルを描いたとんでもなくシュールでブラックなメチャクチャ面白く深いコメディ。
難しいテーマをこんなに軽やかに笑いをふんだん…
2011年11月、第24回東京国際映画祭で鑑賞。
イスラエルとパレスチナの厳しい現実を笑い飛ばす、バチあたりでシュールなブラック・コメディーの傑作。元ジャーナリストとしてのクールな視点を活かしつつ…
素晴らしき名作。
現実とはあまりにかけ離れてはいるが、パレスチナとイスラエルの究極に理想的な着地点。私はといえば、あまりにラストシーンが素晴らしいために、途中まで爆笑していたけど、最後には泣きながら…