『砂時計』があまりにも素晴らしかったので…ヴォイチェフ・イエジー・ハス監督作品…2作目…彼のデビュー作品です…。
アルコール依存症の男クバ(グスタフ・ ホルベク)…恋人クリスティナと治療のため病…
ヴォイチェフ・イエジー・ハス、長編デビュー作。
ハスは第二次大戦後ポーランドの第三世代、所謂「ポーランド派」として知られるが、ポーランド派主流に戦争を総括した作品が多い事に比べ、普遍的なテーマを以て…
アルコール依存性の男クバが恋人のクリスティナが仕事から戻って一緒に治療薬をもらうに行くまでの時間をどうにかして耐えようとする話。彼が酒をやめるという噂を聞きつけ無神経に話しかけてくる知人たち、酔い潰…
>>続きを読む[『失われた週末』へのアンチテーゼ] 70点
ポーランドの同年代の作家から浮きまくっているヴォイチェフ・イエジー・ハスの長編デビュー作。流石にデビュー作から後の『サラゴサの写本』や『砂時計』みたい…
「アメリカ映画」の影響をモロうけているのに、度々「おれのはアメリカ映画じゃねえ」みたいな変な個性を出すのですごい退屈になる。中だるみが激しい。バスが信号待ちになるたびエンジンを止めてる、あの緩慢な時…
>>続きを読むポーランド派の中でも日本ではあまり馴染みのない作家、ヴォイチェフ・イエジー・ハスのデビュー作。
彼はポーランド派では珍しく耽美で幻想的な作風(らしい)が、この映画ではその要素は薄く、基本的にはリア…