午後の曳航の作品情報・感想・評価

『午後の曳航』に投稿された感想・評価

汽笛の音によって少年の世界が完成する描写がなかったのが惜しい
かじ

かじの感想・評価

4.2
ライチ光クラブくらいリーダーの少年の規律と思想がはっきり強くて恐かった ラストのカメラが引いていくのは残酷だけどうつくしいシーン 猫好きは観るのしんどい

このレビューはネタバレを含みます

原作を最近読んでからの鑑賞。
竜二はもっと色が黒くてガタイの良いTHE船乗り!的なのを想像してましたが、ジムは男らしくもシュッとしててこれはこれでいいな。
街並み、屋敷の雰囲気、秘密クラブのみんなは…

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RIO

RIOの感想・評価

-
危うさ 残酷さ 背徳感 肉体美 醜悪さ

どれも丸くてミニマムだった

—— 英雄は殺さねばならない
Ya爺

Ya爺の感想・評価

3.5
先に原作を読んでいた。
今では映画のイメージで内容を記憶している。
キー

キーの感想・評価

2.5

三島由紀夫作品を、イギリスに舞台を移して映画化した1976年の映画。

原作は未読で、映画のあらすじだけ読んでもっとエロい映画だと思って期待したら、だいぶホラー映画風味。それも、子供が怖いタイプの。…

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三島由紀夫原作、完璧なものに憧憬する少年が夢を壊された時に向かう破壊衝動は『金閣寺』にも似た雰囲気漂う。美の極め金閣寺を燃やした少年僧と英雄から堕落した航海士を殺す屈折した少年像が重なる。美しいまま…

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午後の狩野英孝が
神職の合間に
イタシたり、ヤラかしたりする映画
ではない
🍵

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三島由紀夫の最高傑作長編✒️が『午後の曳航』、最高傑作短編✒️が『憂国』、最高傑作弟子👨🏻‍🎓が森田必勝、、というのは日本人なら必ず押さえておかなきゃいけない定理! その『午後の曳航』が英国人たちに…

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eop421

eop421の感想・評価

3.5

三島由紀夫の原作自体がまるで外国の
ような設定なので、役者が外人でも
まったく違和感なかった。

どうしたらこの作品のような子供になって
しまうのかな?と考えるもどうにもわから
ない。結局自分達だっ…

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