リトアニアの鬼才、シャルナス・バルタス。
会話すら無い、完全に「言葉を排した」作品であるが、映し出される画は彼の土地の人々の暮らしと風土を雄弁に物語る。
鐘の音をバックに、吹雪の中を征く母子のシル…
背中の曲がったおじいちゃんがらせん階段をのぼって屋根裏みたいな部屋に入ってオルガンを弾きはじめる、わたしは「あーわたしもこんな教会のオルガンを弾く仕事がしたい」と思った、オルガンの音楽はそのままに場…
>>続きを読むシャルナス・バルタスがキャリア初期に撮った短編ドキュメンタリーらしいが、この頃から神秘性が感じられる映像を撮っていて素晴らしい。
リトアニアのとある街の風景を映したものがメインだが、モノクロの良さ…
題名の『過ぎ去った日々の記憶の中で』が全てを示している傑作。リトアニアの鬼才と呼ばれつつ最近は微妙な感じになっているシャルナス・バルタス。彼のキャリアはValdas Navasaitisと共に監督し…
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