叛軍No.4の作品情報・感想・評価

叛軍No.41972年製作の映画)

製作国:

上映時間:98分

3.9

出演者

『叛軍No.4』に投稿された感想・評価

昼寝

昼寝の感想・評価

4.1

関係者が皆ネタバレ厳禁的なことを書いていたのでむしろからくりが予想できてしまったのだけど、たしかにこれはすごい。面白かった。山田二等兵が語り始める時のただならぬ雰囲気でぞくっとして、話自体はスケール…

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『叛軍』シリーズ一挙上映にて。
「NO.1」と「NO.2」では意図的に小西誠が起こした叛軍事件の原因が語られていない。

「NO.1」では冒頭に新潟の裁判所を舞台にした記録が始まるということがかなり…

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こちらのコンディションがイマイチだったのでスコアは保留。でも、上映後のトークショーが有益で、何れかの機会を逃さずに再見を誓う。
ぺろ

ぺろの感想・評価

4.0

上映後のトークも含めて面白そうだな~と、よくわからないまま見に行き、結果とんでもなく面白かった。

70年の安保闘争において自衛隊員でありながら学生運動に参加し、「反軍」行為を行った咎で裁判にかけら…

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菩薩

菩薩の感想・評価

-

No.1からNo.4へと至る過程のいつどこでどの様に指向が変化していったのかは分からないし、そもそもの目的がNo.1が目指したであろうそれなのかNo.4が辿り着いたそれなのかも分からない。ただ『ねじ…

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「酒、飲まないの?酒、飲もうよ」
最首悟は20時間焼酎を飲み続けてこの撮影にのぞんだ。

「ただ私がいる。扮している私がいる。」  

独立こそしているが連作。街頭演劇とか市外劇という方がどちらかといえば近い気がするけど、とにかく変に揺さぶられたのは確か。No.3は絶対にやってる。小川なり土本なりのドキュメンタリー豪傑の中の異端児感…

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だた

だたの感想・評価

3.5
No.1〜No.4まで続けて鑑賞。それが演技であるか、そうでないか何どうでもよくなる凄みの一つに、1シークエンスの長さがある。フィルムという制約の中で行われる長回しの緊張感。
国立映画アーカイブで、ジョー・ダンテの「ムービーオージー」を見るか、アテネ・フランセでこちらを見るかという究極の選択で叛軍を選びました。


ぜひ、最首悟さんと小西さんに取材してほしい。
てりり

てりりの感想・評価

5.0

過去(数年前)にフィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)で、岩佐監督の居宅で発見されたNo.1〜No.3共々鑑賞した『叛軍No.4』。極めて面白くて、ドキュメンタリーとモキュメンタリーの縁をギリギ…

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