ザ・ハート・アンド・ザ・マネー(英題)の作品情報・感想・評価

ザ・ハート・アンド・ザ・マネー(英題)1912年製作の映画)

LE COEUR ET L’ARGENT

製作国:

上映時間:18分

3.4

『ザ・ハート・アンド・ザ・マネー(英題)』に投稿された感想・評価

Scriabin

Scriabinの感想・評価

4.5

レイモンドとシュザンヌのシーンは、バスティアン=ルパージュ《ジャンヌ・ダルク》(1879)とかその辺の自然主義っぽい。質素な衣服とか葦とかが。
こういう使い古されたテーマを面白く撮れるのは本当に素晴…

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若い女性がお金持ちと結婚させられる系のよくある悲しい物語り。

ちなみに役名と同じ主演のスザンヌは儚げな印象のある美しい女性だが、この作品の8年後に撮影中の自動車事故で亡くなっている。
寿司

寿司の感想・評価

4.0

エドワード・ゴーリーが好きらしいので観た。実写版ゴーリーの世界だ…☺️
「映画は音がついてから駄目になった」
とこぼしてたらしいけど、確かに無声映画ならではの不穏な空気感が良いな…。1912年のフラ…

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ゆう

ゆうの感想・評価

3.8

先に断っておくと、本作ではなくルイ・フイヤードの短編です。

全く申し分ない婦人というのがあってボーテな婦人に見惚れて男たちが過ちを侵すギャグだけどこういうのが後に見ていると信じたいイスラエルのエリ…

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はな

はなの感想・評価

-
肖像画みたいに綺麗なスザンヌと、すぐ手を握ろうとするおじさんのキモさがどちらも究極で最高
特に花瓶~物思いにふけるとこ、すっごく映像に吸い寄せられる
幸福のオチ、オフィーリア
緑がかったモノクロまじで素敵うっとり
あんなジジイと結婚するくらいなら死んだ方がマシだよなっていう低俗な同調しか出来ない
た

たの感想・評価

-
2021年8月29日

ラストはオフィーリアの引用?
他にも絵画的な構図やシーンがある。

当時としてはsplit screenは珍しいらしい。
今の映画でもほとんどない?

部屋の中にある調度品や衣装がどれも品がいいですね、こんな環境で暮らしてみたいです


もう世界中のなにもかもがきらいだし体調が地の底を這うように悪いって日ありませんか?それが今日です
☄️ザ・ディザ…

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カン

カンの感想・評価

-
悲しい…
音楽がまた悲しみを煽る煽る。
日本語字幕なしで観たけどちゃんと理解できた。

マンガみたいに画面半分で回想、想像(多分)を表現してるの面白い。
Ray

Rayの感想・評価

3.7
100年も前のフランス映画。
ひとつのシーンに2つの画像が画期的。
悲しいストーリーだけど美しい映画…
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