オープニングロールは体のパーツのコラージュで散りばめられ、猟奇的なイメージ。
そして蛇のようにねちっちこい視線の目。
本編中も凝った映像表現があり、面白い。
主人公は火葬場の職員で、
妻とふたりの…
“悪魔の最大の策略は
悪魔などいないと偽ること”
チェコホラー最高作との呼び声も高い傑作!日常に侵食してくるナチスの影響で、優しき父親が狂気へと堕ちていくサイコホラー。日常を不穏な雰囲気が支配する…
監督はユライ・ヘルツ…チェコスロバキア・ヌーヴェル・ヴァーグのひとりです…。
ゾンビより、スプラッターより怖い!! …それが…アタオカな人!! …主人公が兎に角狂っていて気持ち悪い…原作はグロテス…
チェコ映画ってなんか独特だよなあっていつも思う
寒そうなコンクリの部屋で、もう誰も使わなくなった可愛いような怖いような人形を、古いまま動かす、、みたいな、、イメージ、、?(めちゃめちゃ偏見)
途中…
二次大戦、チェコ・スロヴァキアの総括。
チェコ・ヌーヴェルヴァーグ、ユライ・ヘルツ。
火葬場の支配人である主人公の姿を通し、二次大戦に於いてナチスに協力し、ユダヤ人を迫害した自国・自国民をも総括した…
プラハで火葬業を営んでいる紳士が、ナチスによる強制的同化の脅威とチベット密教の輪廻転生論に感化されながら、死生観の刷新を体験していく。「世知辛い世の中からの解放」を信条にしている男の言動を追っている…
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1930年代のプラハ。
火葬場で働く家族想いの真面目な男が
次第に残忍なファシスト思想に操られ
常軌を逸していく
囚われた思想に取り憑かれ 自身の仕事に
誇りをもつ主人公の狂気が静かに炸裂し…