西部開拓時代に姿を表した救世主が、暴君の独裁体制が常態化している小さな町に到着する。新約聖書におけるイエス再臨をモチーフにしている、ブラック・コメディ映画。
主人公の青年は、死人や患者の身体に手を…
反体制、反権力をアヴァンギャルドさで表現した若松孝二の映画を想起したり、『エル・トポ』とかモンテ・ヘルマンの西部劇より、全然違うけど『ラスト・イン・ザ・ダスト』をなんとなく思い出したりも。ラストの沈…
>>続きを読む白紙委任状2021④
これはおもろい。ファーストカットエルトポ、ラストカット地獄の黙示録。真っ赤というよりバーミリオンが強い夕陽が出てくる映画は全部イカれてる、昨年のデリンジャーしかり。グリーサー、…
まじで傑作。とても即物的で散文的に見えるけど、受難と再生の物語だと思った。与える者と奪う者、奪われた者の対比が素晴らしい。ナンセンスギャグの連続で驚愕の作りとテンポだけど、ハッとするような美しい撮影…
>>続きを読むロバート・ダウニー・シニア作品がDNAになってるというジム・オルークさんトークゲスト(サポートに石橋英子さん)主人公アラン・アーバスをS.B.コーエンが真似てない?画が一々キマッててカッコ良く話は凄…
>>続きを読むこれは素晴らしい。全く見たことのない荒唐無稽さであり、物語もへったくれもないのだが、かと言って前衛的という訳でもない。ジム・オルークが名前を挙げていたようにモンテ・ヘルマンの西部劇を見ているような触…
>>続きを読むサイコー。とっても楽しい。開拓時代の小さな町へパラシュートで降りてくる全能の男ジェシー=J.C=ジーザス・クライスト(夢はエルサレムで俳優/歌手になること)、そこを支配する慢性便秘のMr.グリーサー…
>>続きを読むジム・オルークがフェイバリットに挙げてよく語っているロバート・ダウニー・シニア作品。「ジムが好きなら好きになりたい」気持ちで観るが難解で物語性も希薄で退屈した。「エル・トポ」的なサイケデリック西部劇…
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