アリックスという女性の写真家が自分の作品をユスターシュの息子ボリスに説明するドキュメンタリー。
最初、アーティストはこんな風に表現しようとしているのか、すごいなーアーティストって、と思っていたのが…
写真と説明が噛み合ってない時があった様な気もするけどそれは私がうとうとしちゃったからなのかな...
事あるごとに違う男の裸らしきものが写って、その説明をする時の雰囲気が気まずい。
芸術って説明されて…
アリックス=クレオ・ルーボーの写真を写真家本人とボリス・ユスターシュがコメントを加えながら眺めていく。印刷された写真をめくる手のアクションつなぎと写真を俯瞰するショット、そして写真そのものが見事でそ…
>>続きを読む撮影がめちゃ良いし、男女二人の画面の収まりが完璧。
女の芸術論を聞いて「ふーん、よくわかんない」を繰り返す男の子はユスターシュの息子さん。女がたまにSEXの話をする事による場に走る緊張感。
写真自体…
これは見えているものと聞こえているものの関係を明らかにする実験的な映画である。この実験の成果のひとつとして「耳は眼よりもずっと創造的である」というブレッソンの「シネマトグラフ覚書」の証明がある。見え…
>>続きを読む© Les Films du Losange