『醉・生夢死』(英題Thanatos, Drunk)って、もう名前からして格好良すぎないですか。最高。切にもう一度観たい。どうか一般公開してほしい。
Q&Aコーナーで映画内の縦横無尽な時系列につい…
東京フィルメックスで、偶然チョイスしたこの作品が大当たり。例えるならば台湾版「Drive」で、寡黙な主人公と鮮烈なバイオレンスの美しい対比がある。独特な音楽や映像美が良いのはもちろんだが、台湾ならで…
>>続きを読む抱える傷ゆえに日陰暮らしを好み、その傷を舐め合う関係性。
主題やマイノリティの描き方はロウ・イエの「スプリング・フィーバー」を連想させる。現在の場面と過去の場面を混在させる手法は、心の痛みがもたらす…
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映画のタイトル「酔生夢死」は、何も成し遂げることなくいたずらに一生を終えることを指す四字熟語。
主人公ラットは、市場で野菜を売り生きている。彼は成績優秀で海外の大学へ行った兄に対するコンプレックス…
ブエノスアイレスへのオマージュを随所に感じた。これはこれで面白い映画だったけど、わたしは映画には虚構のエンターテイメント暴力、エンターテイメントクズ、エンターテイメント殺人などを求めているのだなと思…
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第16回 東京フィルメックスにて。
兄貴分のシュンは映画が始まって間もなく『死亡フラグ』と『衆道フラグ』が立ってました(笑)
こういった作品、嫌いではないですが、なかなか劇場には足を運ばないです…
フィルメックス。アル中母と賢兄愚弟な息子達の話に売春婦の恋人やヤクザがからんだりする映画(?)。正直、よく分からなかったけど不思議と退屈はしなかった。かといって新しさも感じなかった。
母親の視点なの…