微笑むブーデ夫人の作品情報・感想・評価

微笑むブーデ夫人1923年製作の映画)

Le Souriante Madame Beudet

製作国:

上映時間:26分

3.3

『微笑むブーデ夫人』に投稿された感想・評価

半兵衛

半兵衛の感想・評価

3.6

『あるじ』のようになれず、ささやかな幸せを踏みにじる夫に反抗しようとしても言いくるめられてただ従うしか出来ない妻のやりきれなさと苛立ちが多重露光やスローモーションで見事に表現されていて男にとってはし…

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おけい

おけいの感想・評価

3.7

死ぬまでに観たい映画1001本

フランスの女性監督ジェルメーヌデュラックによる完璧なフェミニスト映画。

抑圧的な夫に嫌悪感しか無いブーデ夫人が、退屈でつまらない結婚生活を強いられている様子が凄く…

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non

nonの感想・評価

-
多重露光や照明の使い方が大胆で印象的。苦しむ夫人の心情や空想が見事に表現されていた。
necoko19

necoko19の感想・評価

3.0
モラハラ夫にどんどん追い詰められてく妻が本当に気の毒。花瓶をいちいち直すのがほんとうざさを強調しててよかった。猫がかわいい(そして無事でなにより)
Jaya

Jayaの感想・評価

3.7

このレビューはネタバレを含みます

陰気で妄想家でヤバめのブーデ夫人が夫に堪え兼ねて殺そうとするも危うく自分が死にかかって悄然とするお話。ブーデ夫人、最初はオッサンかと思いました。

夫がデブで不細工で不躾で下品でしみったれな様子がや…

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Hipposky

Hipposkyの感想・評価

2.5
315.2009
理解されない事をシニカルに描いたサイレント映画
河

河の感想・評価

4.2

影の使い方、平面的な絵作り、光を絞ることによる構図作り、鏡による分裂の表現、揺らぐ床など、ドイツ表現主義映画と共通する演出の多いフランス映画。ドイツ表現主義映画とシュルレアリスム映画の間を繋ぐ映画と…

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『ドン・カルロスのために』ミュジドラ
『スペインの祭』デュラック
『太陽と影』ミュジドラ
『微笑むブーデ夫人』デュラック
『魔王』イリブ
fumi

fumiの感想・評価

3.3
フェミニズム映画の先駆とも評される作品とのことで、1920年代にはもうすでに女性の感じる閉塞感が映画になっていたんだなと感慨深い。

☑️『微笑むブーデ夫人』(3.3p)及び『スペインの祭』(3.0p)『ドン·カルロスのために』(3.1p) 『太陽と影』(3.4p)『魔王(3.3p)』▶️▶️
映画史燦然という半世紀…

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