ムラートワの映画は2本しか見れてないが、全く予期せぬというかこちらが想定する映画的な形式と明らかに外れていて毎回意表を突かれて疲弊するのだが、クライマックスで殺処分される動物たちの牢と、そこへやって…
>>続きを読む初のムラートワ作品だったのだが、いやなんか久々にすげー映画観たなって感じでしたね。面白いとかつまんないとかそういう次元ではなくて圧倒的にわかんねーこれ! ってなる映画。いや、やっぱそういうモノを観る…
>>続きを読む無気力症シンドローム。
とにかくみんなよく喋る…。それも不平不満ばかり、うるさいを通り越して不快で何度耳を塞ごうと思ったか。あんだけ好き勝手喋ってるけど、他者と通じ合っちゃいない、分かり合えてもない…
無気力というより人々の無関心を嘆いている映画のような気がした。眠りに没頭すること、意識が外全体に向いていかないこと、それらがシュールな混沌を生みペレストロイカと相まって不穏な化学反応を起こす。人間は…
>>続きを読むいゃ〜よくわからない。ひたすら登場人物が喚いてる。ペレストロカで混乱したソ連末期を描いてると言われればそうかも…最初に少しメタ的な展開(映画内映画)がある所は好きだが。タイトルはナルコレプシーがいい…
>>続きを読む再見。
ムラートワの映画はシュールと評されることも多いが、むしろ現実の延長にあり、類型的な日常映画からは排除されてしまう異物やノイズを取り込んだリアリズムに属するものである(らしい。ネットを探した…
2回も、目を背けられることについて主張するのが良かった。二回目は、目を背けることを善悪での判断は出来ないというのも。
自分のような人間が何度も出てきて辛い気持ちになった。私も目を背けられた人間だ。…