ジョアシャン・ガッティの作品情報・感想・評価

ジョアシャン・ガッティ2009年製作の映画)

Joachim Gatti, variation de lumière

製作国:

上映時間:2分

3.5

『ジョアシャン・ガッティ』に投稿された感想・評価

ストローブがテキストを下敷きに自らの署名で語ろうとすることにやはり変化といえばいいのか、分裂といえばいいかわからない何かがある。
プロテストの意味で作っているのはわかるけど、これ仮に自分が作ったら、もっと考えて作れよ!って言われて終わる。
昼寝

昼寝の感想・評価

2.9
直球の抵抗運動。途中で「私ジャン=マリー・ストローブは…」って言っててこれストローブの声なんだ!? ってなった。
Mypage

Mypageの感想・評価

-

哲学者は理性によって街の争いに参加しない、他人の痛みを自分のものと感じない、というルソー、ははたして哲学者だったのか。ルソーの引用のあとで「私は思うーー」と述べられる内容に飛躍があるようで、そこにむ…

>>続きを読む

ジャン=マリー・ストローブ監督作品。
警官にゴム弾を撃たれ、片目が破裂し視力を失った映画作家ジョアシャン・ガッティの事故以前の写真にルソーのテクストを読むストローブのナレーションがついた作品。

上…

>>続きを読む
たった2分で人物の写真映してルソーの朗読を乗せただけの映画があってもいい、自由とはそういうことだ。
デモ更新中に警官が投げたゴム弾によって失明した映画作家、その失明前の写真が砂の上に置かれているだけの映像にストローブによるルソーの朗読が乗る二分間。
たったの2分の作品。映画作家ジョアシャン・ガッティはモントルイユでのデモ中に警官にゴム弾で撃たれ片目が破裂して視力を失う。ストローブじしんの語りによるプロテスト。

あなたにおすすめの記事