第3回 映画批評月間「フランス映画の現在をめぐって」アンスティチュ・フランセ東京にて鑑賞。
ジャン=フランソワ・ステヴナン監督作品3連チャンでしたが、その中でもこの『ミシュカ』は、一番ポップで好き…
ジャンプカットで進めることを意図しすぎてもう少し見せるべき運動が損なわれてるような気がする。中断を主題とするこの映画において写真の挿入がなされる冒頭と、ラストが写真撮影によって締められることは興味深…
>>続きを読む安いエモーションをひとつひとつ潰しにかかっているような編集に感動しながらみていた。なぜか立ちションから登場のジョニーアリディ。おっさんたちは汚い汗をグッショリかいて毎日言うことやることがコロコロ変わ…
>>続きを読むじい様達がよく怒鳴り、よく倒れ、よく喧嘩し、枠にとらわれない、まさに夏休みの自由研究のような作品。
えっと、何が今どうなってんだっけ...?
と、内容把握に追いつかず、頭にハテナが浮かんでる間に終…
【点と点を結ばないロードムービー】
本作は、『ワンピース』などのジャンプ漫画に近い、旅を通じて段々と仲間が集まって来る型ロードムービーだ。そして個々のエピソードは分かりやすい。介護施設からの逃走、誘…
[ジャンプカットで繋いだら、内容までジャンプしちゃった♪(ヘテッ] 30点
全編ジャンプカットという大変芸のない繋ぎ方で、しかも内容までジャンプしちゃうのでたまったもんじゃない。魅力的でないキャラ…
ジャン=フランソワ・ステヴナンと聞いて、ヌーヴェルヴァーグに多少なりとも興味がある人ならばリヴェットの『北の橋』のラストでパスカル・オジェといきなり空手を始める妙なおっさん、あるいはトリュフォー『思…
>>続きを読む省略というより分断で、惑いばかりの珍妙な疑似家族ロードムービーだけど、なーんか車椅子の疾走(浮遊)の爽快感やジョニー・アリディのライブの綺羅々々しさ(重力)にバカンスものの高揚と揺らぎと哀しさを感じ…
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