これも通俗的な情報でしかない、確かにクロースアップで間違いないのだがこの辺の発明者は曖昧であった方が映画史的な美学が深まるようで好ましい気がする。
メリエスと同時代の映画人、彼らは撮影中は動かせな…
一つの物体をでかい画面に映して大勢で見るという映画的体験の萌芽がここにあった。
人間の目を映すのはなんだかきになるな(口でも鼻でもなく)。目は口程に物を言うじゃないけれど目のクローズアップっておもし…
全景のショットが基本だったこれまでに比べると新鮮な画面の連続に驚きます。今では当たり前となったクローズアップが取り入れられた最初の作品ということで納得です。
少年が虫眼鏡をかざすと、その先がクロー…
ブライトン派のジョージ・アルバート・スミスの作品。映画史的にはショットサイズの変化=クローズアップの発見がなされた記念碑的作品らしいです。
たしかに言われてみればここまで観てきた初期映画は非常に舞台…