グリエは「考察して欲しい内容を描写してお客に託しておる」とかなんかの雑誌記事で見た事があるが、真意の内側は高IQレベル。
本質的な部分が判ればいいよ、みたいなのが多くどう考えても「細かい所探さない…
初のアラン・ロブ=グリエ監督💫
ジャケ写に惹かれて...
フランス前衛小説家にして脚本家でもある監督が描いたヌーヴェル・ヴァーグ作品。
全体評価がイマイチだけど、嫌いじゃない、なんか惹き付けられた…
20世紀の文学界に起こったムーブメント「ヌーヴォー・ロマン」を代表する作家アラン・ロブ=グリエの映画監督第3作で、ボルヘスの短編「裏切り者と英雄のテーマ」を下敷きに描いたドラマ。
第2次世界大戦末…
難解で知られるアラン・ロブ・グリエの監督3作目で、ウォッチリストに入れたままなかなか手が出なかった作品。やっと観たけど、やっぱり良く分からなかった。レジスタンスの英雄の同志と名乗る男がその英雄の家族…
>>続きを読むフランスの小説家が手掛けるヌーヴェル・ヴァーグな一本。
伝説的パルチザンの知り合いだという男が、女三人の住む家に転がり込んでくる。なんのためにウソ言ってるのかぜんぜんわからないんだけど、だれが聞いて…
グリエにしか撮れない不穏で端正な閉塞感、血迷って永住したくなる。ふり返ったら足跡が消えてそうな不安で前しか向けない。
初めて観たときはグリエだって知らなかったけど「去年マリエンバートで」みたいだな…
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