悲しみは使い古された喜び…。
自由気ままに生きる旧友と久々に会い、出産を控えた妻を家に残し(ここ腹立つ)森の温泉へ小旅行。
車内のラジオが社会性を帯び、普遍的な解放と喪失と別離の物語。
ケリー・…
妊娠中の妻と暮らすマークは、久しぶりの旧友カートからキャンプに誘われる。その誘いの電話を受けたときの妻とのビミョいやりとり。
旧友との旧交をあたためるキャンプへの道中、辿り着く温泉、その自然で優しい…
ケリー・ランカートの作品3つ目
感想👇
《静かな朝》
緑の濃淡の庭に白い花、赤い花、
のどかな朝、
友達からの電話でキャンプに行かないかとのお誘い。
そばにいる妻に同意を求める。
※いつも思う…
本当は思うことがあるのに、それを伝えずに「信じてるよ」とだけ言う軽薄さ
お互い何も言わないけど、何か伝えたい時に目は合わず、絞り出した本音を言えば気まずくなるような関係になってしまったことに気付いて…
「悲しみは使い古した喜びなのよ」
ふーん、なるほどねぇ…_φ(・_・
風光明媚なロケーションではないが、平凡故の味。ヨ・ラ・テンゴのギターがドンピシャに合う車窓。繊細な台詞にちょっと考える。ノイズ…
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