小さい頃NHKで観てたアルフが突然懐かしくなって、2ヵ月くらいかけて全話観ました。地元のTSUTAYAにないのでDVD買おうと思ってたけど、ゲオの宅配でレンタルできちゃったので、やっぱ買わなくてもいいか～ってなったのに、結局全話観終わった後「やっぱりDVD BOX欲しいぞ！」ってなったくらい、改めて面白くて大好きなドラマでした。
観始める前は、とにかくアルフのドタバタに笑わされるドラマって印象だったんですが、全話観直してみたら確かにコメディはコメディなんだけど、アルコール依存症、窃盗症、ホームレス、政治などなど色々な社会的テーマや人々が抱える問題が盛り込まれていて、地球の常識を知らないエイリアンのアルフだからこそ、率直な疑問を投げかけて普段意識しない問題や、気付いていてもどうしようもないと思ってることに目を向けさせてくれる中々深いドラマでした。
問題を抱えてる人に対して否定せず、気持ちに寄り添う感じだったりするところも良かった。
家の子どもたちが、とにかくアルフのこと大好きなのも好きな要素です。リンとアルフが喧嘩したエピソードの時、ホント悲しくて早く仲直りして欲しい～って思ったくらい子どもたちとアルフの関係が大好きでした。
そして「アルフ」といえば所ジョージ！下手すると「所ジョージ」を認識するよりも先に「アルフ」を観てるので、アルフと言えば所ジョージのイメージです(そういう人多いはず！)飄々としたアルフのキャラに所さんの声が合ってるんですよね～❤︎アルフは絶対吹替派！
しかし、問題は最終話！観客の放り投げ感がひどい！よく知らないけど何かあったんですかね？うっかりネタバレ踏んで最終話の内容はざっくり知ってたけど、あまりにポカーン過ぎる最終話だったので、逆に先にネタバレで知っててよかったと思うくらいでした。
そんなみんなのポカーンを踏まえて、ファイナル・エピソードなるものが作られたらしいんですが、うっかり特別版のDVDを予約してしまった私は10月まで真の最終話を観ることができません・・・早く観たい・・・
