このレビューはネタバレを含みます
幼馴染の仲良し三人組が殺人事件を解決して見事ハッピーエンド!というような勝手な想像をして見ていたのですが実際はセブンとインファナルアフェアをくっつけたようなラストでつまりいまとても後味が悪い。まんまとしてやられた感。
率直に言うと面白いですしなにも考えずに見てほしいのですが、見終わって振り返ってみると一貫して嘘がテーマで、よく出来ているけど子供たちが主役なのでちょっとキツイなぁという印象です。
はじめ義理の両親が山から突き落とされて殺された件と義妹が校舎から落ちた件は濁しているけど表裏一体なんだろなて考えるとほんとしんどい。
あと動画をコピーしてないのが不思議だったけど理由に思い至った時にコレやばいなぁと。
現実世界で子供の犯罪は起きているので問題を提起するのは構わないけど大人たちがドラマの題材するならばそこは慎重にならないと。子供たちは小学生から中学生くらいの年齢なんだよね。
途中犯人(成人男性)と少女が心を通わせる描写もちょっと・・・
連続殺人犯の動機がいまいち不明というかまぁサイコパスですが夫婦仲が悪くなったのは夫の二面性のせいなのかそれとも子供ができなかったからなのか。両方ってことなのかな。けど髪が薄くなってしまったのは体質の問題よね。
9話のラストに書類かなにかを記入してる音が入るけどこれは婚姻届かな、3人の子どもたちも家庭環境はそれぞれ複雑だけど三者三様でもちろん本人の意思が大事なんだけど人の心ってバランスを取るのが難しいって思うお話。